馬場のぼる展(仮)
2009年7月29日(水) - 9月6日(日)
企画展
代表作「11 ぴきのねこ」シリーズをはじめ、独特のユーモア溢れる作品世界で現在もなお多くの人々に愛され続けている三戸町出身の漫画家、馬場のぼる(1927 − 2001)。本展では漫画、絵本の原画や関連資料等により活動の全貌を紹介します。
青森県立美術館
http://www.aomori-museum.jp/ja/schedule/info/temporary/303
青森県立美術館でこの夏「馬場のぼる展」が開かれるとのこと。
なんというグッドタイミング!!
絶対行こう!ちょうど青森にも行きたかったし。
- 作者: 馬場のぼる
- 出版社/メーカー: こぐま社
- 発売日: 1967/04/01
- メディア: 単行本
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シンポジウム「アーキテクチャと思考の場所」に行ってきた
浅田彰+磯崎新+宇野常寛+濱野智史+宮台真司+東浩紀(司会)
「アーキテクチャと思考の場所」建築、社会設計、そしてコンピュータ・システムの3つの意味をあわせもつ言葉「アーキテクチャ」。それは、現代社会で、多様なニーズに答え、人間を無意識のうちに管理する工学的で匿名的な権力の総称になりつつある。では人文的な知は、そのような権力の台頭にどう対峙すればよいのか。
建築家の磯崎新、社会学者の宮台真司、経済学者の浅田彰を招き、新世代の論客が論戦を挑む。
昨日東京工業大学まで聴きにいったが、もう音源がニコニコ動画にアップされてる↓。
かなりグダグダな印象だけど、少なくとも論壇プロレスとしてはおもしろかった。
「アーキテクチャと思考の場所」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5975849
興味深かったのは、磯崎新が数年前から言っている「どこで切断するか問題」がこのシンポジウムで日の目を見たこと。
以前森美術館の「建築展(名前は失念)」のシンポジウムのときに、磯崎がCGで自動生成するイメージをどこで決定するのかって質問をCGを駆使する建築家に投げかけていた。その問いにまた出会えたこと、そしてその問いが濱野智史にある意味で接続されたことが自分の中でちょっとした感動だった(ウソ)。
松岡大演出 ”NEAR MATTER”が気になる
山海塾で舞踏手として活躍する松岡大による初の演出作品"NEAR MATTER"は、ニューヨーク/ベルリンでのダンス経験を経て新たな境地を目指す鈴木アイリ、そしてサーキット・ベンディングの手法を用いてラップトップを改造するパフォーマンスグループ[b]Laptop orchestra を迎えたアートパフォーマンス企画です。
既存のメディアを拡張させ、その偶発性から生まれるサウンドとヴィジュアルの中でパフォーマーの身体を通して空間を立ち上げていく演出となっています。
世界の不連続点としてあるノイズとモノ、そしてそれを不確かに確かめようとする人の知覚を外在化しようと試みた作品です。日程 2009年2月6日 〜2009年2月7日
時間 2月6日19:30開演、2月7日14:00&19:30開演 (開場はともに30分前)
料金 前売り 2000円、当日 2500円
公式ページ
http://www.daimatsuoka.com/
若手舞踏家として注目される松岡大氏であるが、今回はノイズミュージックと共演とのこと。